印鑑を使う場面

いわゆる、私達が日常において印鑑を使う場面に関してですが、自分が受け取るべき書類や品物などを手元に確保した際に、その証書類の押し印欄などへ印鑑を押す場面を思い浮かべるでしょう。事実、受け取り伝票や銀行窓口などにおいての申請印、書留郵便物などの受領証などがその典型として挙げられます。

つまり、自分からもしくは相手側からの何らかのやり取りの際において、その確認証拠としての意思表示手段である確定的完了の形といえます。取り引き行為においての完了の意思表示という事になりますが、中には印鑑を押して良いのか否かに関して判断がつかないような場合も少なくはありません。この場合、判断がつかない書類においては、むやみやたらに押すのではなく、一旦冷静に押す行為自体について一考してみる事が大事かもしれません。

また、その書類への押し印自体が本当に自分自身との当事者としての利害関係においてふさわしい内容であるのかについても、法的観点などから入念に考えるなどして、その押すべき根拠が実際にあるかどうかについて確かめてみることなどもとても大切です。印鑑を押したばかりに取り返しがつかないような事などにならないためにも、様々な利害の観点などから印を押した際の法的根拠について考えていく姿勢というのは大切であるといえます。相手側からの説明理由がある場合にはまだ分かりますが、それが無い場合には、説明を求めた上で、むやみやたらに押さない心構えがベストです。